伊豆・伊東温泉の民話

伊東の民話「天狗の詫び証文」

天狗の詫証文

伊東から中伊豆へと続く街道が盛んに利用されていましたが、その途中にはとてもいたずらな天狗が住む柏峠がありました。天狗は旅人を驚かしたり、畑を荒らしたりと人々を困らせていたそうです。そこで村人達は徳の高い佛現寺の日安和尚に相談しました。和尚は柏峠へ行き、天狗の住処と思われる巨木の下でお経をあげ、木を切らせました。その時、ひらひらと白くて長い紙が落ちてきて、サッーと風が吹いてから、巨木が倒れたそうです。そしてその白い紙には字のようなものが3000余りも書いてありました。以来天狗は姿を消したので「天狗の詫証文」だと言われ、今でも大切に佛現寺に保管されています。
佛現寺では天狗の詫証文は非公開となっていますが、一部のコピーを見る事はできます。また天狗詫状煉羊羹(¥500)も販売中!
みんなが詫び状と思っている証文…(この世に存在する文字や記号と異なりいまだに解読できてないそうです)実は、代々天狗に伝わる妖術が書かれた巻物だったりして…うっかり落として人間に拾われて魔力がきかなくなっちゃった??力のなくなった天狗は人間の姿で暮らしていたりして♪あなたはどう思う?